小さな旅館でもできるインバウンドの集客のポイントその2 メディア活用

2018年5月27日

(画像出典は http://vinectia.jp/marketing/crossmedia-planning.htmlより)

本日のテーマは、小さな旅館でもできるインバウンドの集客のポイントその2~メディア活用~をお送りします。

インバウンド集客にも国内の観光マーケットと同様、個人客・団体客という区分があります。

団体集客に関しては、展示会・商談会・現地旅行会社・ランドオペレーター・国内専門旅行会社営業などで受注という具体的な成果が図りやすいため、

近年ではかなり盛んになっていると言えます。

しかしFIT【個人客】に関しては、現在成長マーケットであるにも関わらず、体系的・戦略的に取り組めている企業は少ないように感じます。

今回はそんなFITに対しての集客の手法をお伝えいたします。

FITに関して言えば、現在ネット予約がほぼ100%を占めています。(オンライン予約、メール予約含む)

通常WEB販売においては、

売り上げ=アクセス数(表示回数×クリック率)×予約率×客単価で考える必要があります。

従ってFITを伸ばすためには、2つのSTEPがあります。

①受け皿となるチャネルの整備(自社HP、OTAなど)

②アクセス数の増加(SEO、PPCなど)

このようなWEBマーケティングにおける定石は勿論根気強く実施すべきです。

しかし、一方でアクセス数を急増させるためには、何より「知名度」が重要になります。

これは要するに、名前を知っている⇒日本に行くなら行ってみたい!という憧れの宿にするブランディングが必要なのです。

そこで、これを一気にあげる手法として、「プレスリリース」という手法があります。

プレスリリースは国内においては、手法として確立されつつありますが海外向けとしては導入段階と言えます。

つまり今実施すればそれだけ競合が少ないわけです。

ぜひ皆様も海外の方からの憧れの宿ブランドを目指して広報活動を実施されてはいかがでしょうか?

海外向けプレスリリースで今日も「旅館から、笑おう!」

コンサルタントコラム

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